2013年11月11日月曜日

11/24 哲学カフェ「人はなぜ笑うのか?」

11/24(日)に哲学カフェを開催します。
どなたでもお気軽に参加ください。

日時:11/24(日)15:00-17:00
 場所:ギャルリーオー(JR大津駅より徒歩9分)
 料金:無料(カフェでのオーダーにご協力ください)

 テーマ:人はなぜ笑うのか?

哲学カフェの前の時間(13:10-14:50)に、
ニーチェ『ツァラトゥストラ』の読書会が開催されます。
読書会は有料、参加申し込みには予約が必須です。
詳細はこちらをご確認ください。

 ガイド:菊地建至さん
 参加費:2200円(飲み物代、レジュメ代含む)
 お申込み:kiku.yuukouアットマークgmail.com

哲学カフェの申し込みは以下からどうぞ。
(おおよその参加人数を把握するためのものです。)


お問い合わせ:biwako.philosophycafeアットマークgmail.com

2013年11月4日月曜日

10/27 哲学カフェ ご報告

10/27に「音楽の持つ力って何?」というテーマで哲学カフェを開催しました。

当日は、「音楽って一口で言うけど、音楽の種類っていろいろじゃない?」
というツッコミから始まり、各自の聞く音楽を語ることから
話は始まりました。

「音楽」と聞いてイメージするものは人によって様々で、
クラシックを聞くのが好きという人や、
実際に演奏するのをイメージする方、
歌の歌詞を聞くことをイメージする方などがいました。

前半の話題の中心は、
ファーストフード店でクラシックが流れていたことに
違和感を覚えたという、参加者の方のお話でした。
「場所にふさわしい音楽がある」という意見が出た一方で、
「音楽によって場所の雰囲気が変わる」という意見も出ました。

後半で自分が特に興味深かったのは、
「聴覚は、視覚よりもリアルを感じさせるのでは」という意見でした。
その理由として、
「視覚でみる映像や風景は、見たくなければ目を背けることができるが、
聴覚で聞く音はそう簡単に耳を防ぐことができない」からよりリアルに感じるという意見や、
音はその場限りもので残らないという、音の一回性を理由にあげる方もいました。

テーマがテーマだけに、話題は多岐に及び、
まとまりがないと感じた方もいらっしゃったかもしれませんが、
個別の好きな音楽について語り合うのとはまた違った、
「音楽」そのものを探究すう、芸術の秋にふさわしい時間になったのではないでしょうか。

次回の哲学カフェは11/24(日)開催予定です。
詳細が決まり次第HPにて告知いたします。